どうも、ラジャです。
この日僕はものすごく疲れていた。
というか、最近バチクソに疲れてるんだ。
特に何もしていないのに、すぐに疲れたってワードがチラついてしまう。
スマホの予測なんかも、この通りだ。
重症だね。
なんかこうリフレッシュしたいよね。
疲れを吹き飛ばしてくれるような「何か」ないかね?
知らんがな。
お店
【ジャンル】アジアンエステ
【タイプ】路面店
【コース】70分
【料金】12000(割引適用)
導かれたようだ。
過去に凸したお店だったと、予約電話をかました時には全く気付いていなかったというリアル。
転生しとったパターン。
住所をGoogle Mapに打ち込みお店へ向かう道中で気付くこととなった。
またか。
しかし、これはアジエスにおいてよくある事だ。
実際、アジエスの転生サイクルは早い。
不摂生なお店や悪なお店ほどそれが顕著に表れる。
僕が立ち回れるわけないじゃないか。
情弱なんだから。
だからこそ、頼るべきは慧眼という勘と歴史という経験。
それらを駆使して僕は闘うしかない。
そして、運命に身を委ねるんだよ。
不摂生は導かれるんだ。
不摂生な場所に。
今回の体験こそまさにそれを体現している。
話しを戻すが、今回のお店は転生前に凸したことがある。その時もキッチリ不摂生だった。しかし、今回の体験ではその不摂生さはきっちりグレードアップしている。
だが、その構成・展開は完全に闇。
よくもまあ、そんな堂々とアジエスを冠して営業できるなと心の底から思わせてくれる闇だった。
香ばしい。
予約TEL
時に深夜。
営業しているお店はそれなり絞られる時間帯。
だが、一撃だった。
ネットで検索し、その見慣れない店名からそのお店のHPを開き料金のリーズナブルさに惹かれ即電からの即ヅモだった。
受付姐、日本語は堪能。謙虚で丁寧さが際立っていた。そんな姐に訪ねるは1つ。
姐は何人いるのかい?
そう、なによりHPのセラピスト写真は全てダミー。だからこそ、予約の時点で大切なのは質より量。出勤している姐が多ければなんとかなるスタイル。
すると、「あのシステム」に近いものがあるとの事。
それは
女の子気に入らなければチェンジいいよシステム
そして、その時は3人の姐がいるとの事。
それはもう鉄の板ではないですか。
外すわけゃねえ。3分の1は純情な感情だかこそ、さすがに刺さる姐がいることだろう。
あいわかったと予約し、お店へ向かう。
しかし、なぜかモヤモヤした。
このモヤモヤがなんなのか、よく考えてみる。そしてその正体が判明。
・・・チェンジ?
そう、それだ。
アジエスでチェンジなんて、そんな事あるのかい?なにせ、僕が知っているチェンジとは風の谷でお馴染みの上位魔法。
それをそんなアジエスでなんて
おいおい大丈夫なのか。
一気に漂う香ばしい不摂生臭。
よもや、アジエスですらない可能性もある。
そんな予感がした。
そして、そのお店へ到着。
そこにはキッチリ無双転生していたお店の姿があった。やはり、その店構えはかなりの健全カモフラージュが施されている。お婆ちゃんがうっかり凸ってしまいそうな雰囲気があった。
やはり、モノホンの闇とはそんなもんだ。
潜み、喰らうは欲望か・・・。
案内婆
店内に入ると案内婆が即で出てくる。
電話した?
アジエスにおいてのウェルカムワードが炸裂。もちろん、電話済みだと大手を振るう僕はラジャ。店内入ってすぐの待合シートに腰かける。
テーブルに置かれたシンプルなメニューPOPと灰皿。そこには火をつけて即で消したであろうまだ長い吸殻。タバコ吸おうとしてすぐに呼ばれたんだろうか?このタバコを吸っていた人物のワクワクと動揺が見てとれる。
どのコース?
そのメニュー表をボンヤリと眺め、婆は僕の顔をまじまじと見つめる。
そして沈黙。
この沈黙は僕と婆との駆け引きを意味する。
なにより、僕の切り札はチェンジシステムとガジり。その2枚のカードをどのタイミングで切るかが今後の展開を大きく左右する。
いかんせん、ここは狂気の戦場。
約束という言葉は存在しない弱肉強食の世界。電話でのやりとりなど簡単にひっくり返されてしまう。
だからこそ、初手は見(けん)に徹する。だが彼女はそれなりの猛者。
沈黙を貫いてくる。
なにより、考えるはその2枚のカードを使った時の弊害。あまりにもこちらの主張を強くしすぎるとお店側のモチベーションを下げうる可能性がある。
ガジった事による多少のパフォーマンスダウンがあるかもしれないということだ。
だからこそ、こちらの主張は出来るだけ後出しにしたい。
そして、婆はしびれを切らして口を開く。
・・・すごい可愛い子つくよ
!!!
・・・いや、僕は知っている。
アジエスにおいてというか、こういう世界での可愛いは200%あてにならない。
それは、女友達から紹介される女性とも同義。
何度その言葉で刺されてきたことか。
何度その言葉で踊らされてきたことか。
ーだが、やはり僕は愚を繰り返す。
理解していたのに、その言葉に沸いた微かな希望にキッチリ反応してしまう。
・・・じゃあ、70分コースで
これは結果から言うと完全にミスだった。全ては婆による策略にハマった結果だ。
詳細は後程書くが60分でよかったんだ。
そして、婆は料金を支払うよう迫る。
バッチリ正規料金で。
ここだ。完全に刺しにきていた。なにより事前にガジリは了承の上だった。そしてそのガジリこそ自らのHPでデカデカと掲げられているオフィシャルなのにも関わらずの正規料金。
さすがだよ。
だからこそ、ここで切り札を切らせてもらった。
ガジらせてもらおう!
ガジリは成功。僕がビギナーだったら刺されていたところだ。
しかし、ここからだった。
料金を支払い、即で施術スペースへと案内される。そこは扉ありの半個室仕様。
その扉を開くと
ニコニコに微笑んでいる姐の姿があった。
やはり、婆は達者だった。
この淀みない流れ。チェンジシステムの確認をする暇を与えてくれなかったし使いどころもイマイチわからない。なにより、僕の目の前にいる姐は日本語がまったく話せないご様子。
そんな姐と突然2人っきりにさせられ誰がチェンジと言えようものか。
ニコニコしている姐に僕は話しかけた。
君たちのママは凄い人だ。
オゥ、ニホンゴ?
セラピスト ★★★☆☆
南の島の女の子。
それが、彼女との初見での印象。後々分かった情報だが出身はタイ。年齢は22才(らしい)。
しかし、見た目はかなり若い。若いというか幼い。そっち路線の人であれば背徳のガッツポーズを決めるであろう。その幼く見える背景としては、その細すぎるスレンダーさにある。
ガリガリだった。
ちゃんとメシ食ってるの?
ってレベルで。
面的にはなしよりのあり。黒っぽいロングストレートがより南国感を演出していた。
化粧はほぼほぼしてないように思えた。全てにおいて自然体なのか。だからこそ、色気という要素はなりをひそめている。
愛想はいい。まあ、日本語がわからないからこその対応だろう。
ずっとニコニコしていた。
たしかに婆がいうことは間違ってはいない。
トータルして可愛い部類だ。
しかし、僕のタイプで言うと大きく反れている。なにより、僕の本命はバインボインのムチムチお姉さん。ポッキーよりも雪見だいふく。
彼女は紛れもないポッキー。
いや、プリッツかもしれない。
とにかく、僕は違う。
だからこそ、ここで切り札を使ってもよかった。状況を覆す輪廻転生の究極魔法ー
「チェンジ」を。
だが、この魔法を使うためには相当な勇気を消費してしまう。ましてや、ニコニコな若い彼女にこの魔法はなかなかゲスい。
迷った。使おうか否か。
だが、この迷いこそが展開を創ってしまう。
なぜならば、目の前にいる姐はすでに
脱ぎ始めているのだから。
え・・・?
スタイル ★★ガリガリBカップ?
衣装 ★★★★裸
年齢 22(もっと若く見える)
接客態度 ニコニコ
日本語 ✕(英語なら○)
施術前シャワー
半個室の施術スペース内に裸の不摂生と南国娘。
異様すぎるワンシーン。
ガンガンに流れるこれ何言語的なBGM。
なんなのこの光景は。
間違いなくここはアジアンエステ。しかし、展開的には完全に違う。もはやはみ出すとかそういうレベルではない。
カオス・・・。
そして、姐と僕は各々バスタオルを巻きバスルームへ移動。
そこは大きな垢すり台とアメリカとかにありそうなバスタブが置かれていた。
そのアカスリ台とバスタブの間のちょっと狭いところで彼女と直立で向き合い、手のひらにボディーソープをまぶし僕の体を洗ってくれる。
ポイントはビーチクと愚息であった。
もはや、その手つきにエロさはない。ただただ、洗うだけという必要性のみを追及した洗い。
だが、愚息は覚醒する。
それは彼女の若さゆえの勢いと言える。
鬼のごときシゴキ。
彼女からすると、それは単に洗っているという所業。
だが、これは危ない。
そこにエロさはない。しかし、いかに感情が無であり洗うための所業であったとしてもだ。
私だぞ・・・!
発射のカウントダウンは無情にも動き出すこととなる。
ス、ストップ・・・!
生き残る為に仕方がなかった。
いかに初手の初手といえど、ここで死んではシャレにならない。
彼女は笑った。
そして前面、背面と全身を洗われ
歯ブラシを手渡される。
姐がシャワーを浴びているのをボンヤリと眺めながら歯を磨く。
アジエスで歯を磨くとは、かなりの不摂生。だがもはやこの展開に自然と納得している僕がいた。
しかし、まあよくよく見ても彼女はガリガリだった。
ちゃんとご飯食べてるのだろうか?
そんな心配が頭の中でグルグル回る。これは後の賢者モードにて「ある思い」へと発展する。だが、ここでは単にガリガリだなで補完されるは男の性。なによりもムラムラが支配しているからこその結果。
そして、彼女は僕の体をめちゃくちゃ雑に拭いてくれる。しかし、それでいい。
そこあったのは、逸る気持ち。
NEXT・・・!
初めにフェニックス
2人で施術ルームへ戻り、足高ベッドへジャスチャーにて誘導される。
しかし、ここで困るわけだ。
うつ伏せなのか
仰向けなのか
座るのか
どうすれば・・・?
彼女に聞こうにも言葉が通じないからこそ、ここはギャンブル。
とりあえず、うつ伏せになる。いや、これしかねえと。なにより、初手じゃないか。
しかし、姐は違う違うのジャスチャー。
・・・え?
彼女はカタコトのニホンゴで語り始める。
それは僕のエステライフにおける生涯忘れられないセリフとなった。
サイショ、スェックス、アトデマッサージ。
・・・え?
スェックス・・・?
それはフェニックス!w
とにかく
こういうことか。
闇だねえ・・・。
まとめ
ー光あるところに影がある。まこと栄光の影に数知れぬアジエスがあった。命をかけて歴史をつくった影の男たち。だが人よ。 名を問うなかれ闇に生まれ闇に消えるそれがこのお店のさだめなのだー。
トータル【ノーカン】
アジエスの評価としてはノーカウント。
結果だけで言うと
風の谷と言うかただの闇。
アジアエステの流れというものを完全に無視している。
そう、初手合体という浅ましさ。
ハンバーグセットにおいて初手でハンバーグを全て喰らうようなものだ。
たまにそういうお店もあるが、最初にそれをやられてしまうと後がケツカッチンになって楽しみがかなり薄れてしまう。
何より僕の1番の後悔は
60分でよかったんじゃないかなと。
まあ60分だと内容に変化があったかもしれないが・・・。
知らんけど
時間をかなり持て余す結果となってしまった。
すべては呪い候。
しかし姐のレベルでいうと、まあ悪くない。僕のタイプではなかったというだけ。好きな人はバチクソに好きだろうなと。
あれだ、ロリコン。
スレンダーロリコンホイホイ。
南国の小姐。
そんな印象。
このお店へはマッサージ店だと思って凸してはいけない。
普通に本チャン一発の闇だったからこそ。
まあ、事後の指圧はあるもののそのクオリティーはやっつけ素人感。
だからこそ、何も知らないフリークスが凸するとまあまあ衝撃展開になる。というか、絶対にいると思う。何も知らずに凸して、まさかの初手フェニックスかい!で度肝を抜かれたフリークスが。
まさに、今回の僕だ。まあ多少は予測していたが、出会って10分で合体とは思わなんだよ。
ついに、この店はそこまで墜ちたか・・・。
だからこそ、遠くない未来にここはまた転生することとなるだろう。これは世の常であり、しょうがないことなのかもしれない。
しかしこういう闇墜ちした店があるからこそアジアンエステは面白い。
知っとけばね。
合掌。
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