漢のフリー凸。
それはなんのリサーチもせず最寄のエステへ「今から行けるかい?」を合言葉に凸する漢気溢れる鬼企画。
今回は初の日本人メンズエステ。
なぜ、ここまで日本人メンズエステでこの企画をやらなかったのかザックリ説明しておく。
恐れだ。
ええ、ビビっていた。
だってほぼほぼ確実に爆死は目に見えてるじゃん。たしかにフリーで入っても凄腕の美人なセラピストさんに当たる可能性も0ではない。運がよけりゃあそれもあるだろう。
ただ、僕にその運はない。
キミ達もよく分かってるでしょ?
だからこそ、この企画を日本人メンエスでやることはゼニをドブに捨てるようなものだとビビりにビビっていた。
しかし、前回の漢のフリー凸で僕は思ったわけだ。
www.este.fun
やっぱ、この企画はドラマを起こす。
普段なら回避し取りこぼしているドラマを回収する事ができる。
そして、僕は屍となるんだ。
野に朽ち果てても、僕のこの凸がキミ達を救う。骨は拾わなくていい。ただただ、僕の屍を越えていってくれればそれでいい。
漢は背中で語るもんだぜ?
ラジャは激怒した
これがメンズエステというものなら、僕は2度とメンズエステには行きたくない。
店の対応も酷すぎるならセラピストの対応も酷い。
この記事では何があったのかをリアルに記す。だからこそ、かなりネガティブな記事となってしまった。
そんなわけで、ここでは店名や特定できそうな内容は濁していくが同好会ではその実を晒そう。
https://fantia.jp/posts/551279fantia.jp
マジでここはいかん。
というか、メンエスを騙って営業してるのはいかんでしょうに。
メンエスを騙らず抜き屋やりゃええがやって話。
マジで。
予約TEL
あるシノギを終え、繁華街に僕はいた。この日はエステに凸する気はさらさらなく、家に帰って一杯ひっかけて寝る腹積もりだった。
だが、なんとなくアタマの中にパッと浮かぶあの言葉。
寄ってくか。
これが出てしまっては、もはや凸するしかない。そしてこれまでビビりにビビりまくっていた日本人メンズエステへの凸を敢行する事にした。
もちろん、店など選ばずネット上でパッと目についた最寄りのメンエスを即でロンする。
今から入れるかい?
からすぐに行けるとの事。
淡々とした受付だったが、この時は特に何も思わなかった。
とりあえず、予約とれてラッキーくらいな気持ちだった。不思議な事に、この時の緊張感は0。恐らく緊張する間もないくらいの
寄ってくか→凸
の流れだったからだろう。
悲劇が始まる
お店が入っているマンション近くのパーキングへ車を停め、入り口のインターホンへ部屋番を入力しピンポンをかます。
・・・。
ん?
1回目のピンポンは無反応。
ってか部屋番間違いとかワヤだから今一度お店へ電話で確認するが間違ってはいない模様。
ましてや、ここから受付の対応がキンキンな鉄になっていく。
んなわけないでしょ
みたいな感じで上からくるわけだ。
電話を切ってもう一度インターホンへ部屋番入れてピンポンするも、やっぱり無反応。
で、再度電話したわけだが
明らかにイライラした口調で、マンションや部屋番間違ってないか復唱させられる。なんかもうこの時点で僕はすごい気持ちになっていく。
もちろん、部屋番は間違っていない。
もっかいやってみて
ってことで、再々再度部屋番打ち込んでピンポンかますとインターホンから「どうぞ~」の反応があった。
マンションの扉が開く。
この流れよ。
反応しなかったセラピストが悪いとかそんなんじゃない。そりゃ聞き逃したりトイレ入ってたりとか人間だからそういうのは仕方ないさ。
いや、受付の応対だよ。
上からイライラを出してくる感じ。
いや、マジでないわ。
部屋へ上がるエレベーター内。もはや、特大の地雷を踏んでしまったであろう感に襲われた。
行きたくねえ
そう本気で思った。
ここにも魔物が
部屋へ到着しインターホンを押す。即ガチャで扉が開き、かなり若いセラピストさんが
「すいません_(^^;)ゞ」と登場。
ちなみに、電話番からすみませんの一言は1度も出なかったからこの初対時のセラピストさんの感じで少しだけ安心した。
だが、これは完全なブラフだった。
このセラピストもキッチリなモンスター。
施術部屋へ案内され椅子に腰かける。
ふとテーブルに店名が書かれたPOPがドーンと置かれていた。
ん?
ここで疑問が沸いた。
僕が凸しているはずのお店の店名とまったく違う店名がそこに書かれていた。
もちろん、セラピストさんに聞いてみる。
すると
お客さん、なにいってんすかー
と、棒読みで返される。というか、話す時こっちを向かず背中で語るセラピスト。
この辺りから僕は察した。
嗚呼、これ完全に踏んだわ。
と。
その店名についてそれ以上は聞かず、僕は沈黙した。
そしてすかさず
○万円でーす
と、くるわけだ。
初対時の申し訳なさそうな対応はもはや影を潜めずっと棒読み無表情で気だるそうな対応をしてくるセラピスト。
というか、不機嫌そうな気配までした。
なんなら、目も合わせない。
僕は無言でゼニを渡した。
なにこの人、なんでこんな不機嫌そうなの?という健全な感想を抱く。
やっぱこの展開
カゴを渡されシャワーへ。
セラピストより
お風呂はあっちです
と後ろから誘導され、遠巻きから相棒は洗面台にありますと伝えられる。
・・・。
もちろん、シャワーは出してくれない。
なにより、その風呂場は明らかにさっき使いましたと言わんばかりの使用済み感。
セラピストのあまりにも雑な扱いに、さすがに微笑んでしまったのはここだけの話。
とりあえず、その風呂場を見て僕は理解した。おそらく前ユーザーの退出後に僕は間髪入れずここへ滑り込んだのだろう。
そう考えれば、先のインターホン無反応やセラピストさんの不機嫌さもなんとなく理解できる。
なるほどな。
僕は納得しながらシャワーを浴びた。
だが、謎が解けたところでスリルショックサスペンスだ。もはや後悔しかなかった。実は料金についてここでは伏せているが、それなり高い。相場の2~3千円増しといったところだろう。
それで、こんな扱いをされれば誰でも後悔はする。
シャワーを浴び、相棒を手に取る。
スカスカなふんどしタイプ。
こんな店に買われたキミが可哀想だ。もし生まれ変わったらちゃんとしたメンエスに買われてほしいと心の中で祈った。
速度を上げるばかりが、人生ではない。
この期に及んで、やはりキミは・・・。
相棒を装着し、僕は覚悟を決めた。
これもまた、1つのドラマである。
まさに漢のフリー凸の本懐じゃないか。
こんな店へ巡り合うなんてさ。
腰巻きタオルで施術部屋へ戻る。
施術
セラピストの指示によりマットの上にお互い対面に座る。
やはり、ナチュラルにそれなりの距離をとってしまう。ゆえに無機質・無表情な女性に対する普遍的なアクションではなかろうか。
すると彼女はこう言う。
もっとこっちへ
と。
このやりとり、普段なら何も思わないが今回に関しては思ったことを素直に書かせてもらおう。
いや、キミが寄ってよ・・・!
相手が武心なら僕も武心になるよそりゃ。
しかし、そうは思ってもキッチリすり寄るのが僕。
そして腕のマッサージが展開される。もちろん、僕の手のひらは彼女の胸の上らへんの絶妙なとこに置かれる。
ドキドキする流れではあるがこの時、僕はビビっていた。
なにより鉄で、不機嫌な女性の胸付近に手を当て腕を揉まれていると異様な緊張感が走る。
まさに蛇に睨まれたカエル状態。
もちろんリラックスもクソもない。
両腕をササッと終わらせうつ伏せへ。
オイルマッサージが始まるわけだが
至って主張してくるその爪。
というか、あえてわざとやってんじゃないだろうかと思えるくらいバチバチに食い込ませてくる。
背中なんか、本当に酷い。
跡つくんじゃないか?
ってレベルで引っ掻き回されるような感覚がずっと続いた。
マジでここで中断したいと思った。
さすがに辛い。それはただ痛いからとかではなく、本当に感触悪く不快感しかなかったから。
しかもこれ、それなりに長い。
というか永遠のようにも感じた。
これはいつまで続くのか、いつになったら終わるのか、爪に泣き、爪に泣いた。
嗚呼、爪爪爪・・・。
そして、カエルの指示が飛ぶ。
恐る恐る膝を曲げると、僕の尻上にセラピストの脚が乗り、添い寝風味な密着カエル脚が展開される。
これは地獄に垂らされたクモの糸だった。
ドン底まで突き落とされた僕の気持ちは、その密着風味により多少は回復する。
やはり、なんやかんや言っても若い女性のムチムチな太ももを尻にスリスリされりゃあ多少は機嫌がよくなるもんだ。
そして、鼠径へとセラピストの手がゆっくりと侵入してくる。
ましてや、ふんどし横スカによるノーガード。
これまで萎えポヨだったからこそ、その接触により不摂生メーターはジワジワと上昇を始める。
が。
直球のど真ん中ストレートだった。
まさぐり、目標補則。
からのゲットされ
ド握り発動。
そこには殺意の波動しかなかった。完全に確実に愚息をいじり倒してくるその所業は殺意が明白。
ここは即で仕上がるのは必然。
僕はタオルを投げた。
そして、仰向けを要求される。
いや、最悪だ。なんだよこの流れ。まだ施術は中盤域だというのに、こうもあからさまにこれ見よがしに殺そうとしてくるなんて
邪としかいいようがない。
安いアジエスの流れ、いやもはや化石と呼ばれるピンサロやキャンパブのハンドジョブバージョンじゃないか。
仰向けになるや、それなり距離感がある添い寝に。
愚息はガッチリとセラピストの脚にホールドされつつ磨かれる。
即でカウントダウンが開始された。
もちろん、それをセラピストへ伝える。
もう、我慢できない!
すると彼女はこう言う。
・・・え?
まとめ
「そうだ、これもひとつの世界。メンエスの中の可能性。色んなエステがありえるんだ。そうだ・・・抜き屋みたいなメンエスもありえるんだ」
そう思えば、ここも決して悪いもんじゃないわ。
でも僕は嫌いだ。
この店を、クソだととらえているのは、君の心だ。
メンエスに理想を求めている、君の心さ。
メンエスを見る角度、置き換える場所。これらが少し違うだけで、その評価は大きく変わるわ。
メンエスは人の数だけ存在する
だが、君の理想はひとつだ。
狭量な世界観で作られ、自分の欲を満たすための願望。・・・歪められた本能さ。
ま、不摂生1人がもてるメンエス観なんて、ちっぽけなモンや。
だけど、不摂生はその自分の小さな物差しでしか、物事を測れないわ
与えられたその欲でしか、物事を見ようとしない
凸前は気分良く
凸後は、憂鬱
と、教えられたらそう思い込んでしまう
凸後だって、楽しい事はあるのに
受け取り方ひとつで、まるで別物になってしまう脆弱なものだ。キミの理想なんてな。
キミのメンエスに対する思いなんてその程度のものさ。だからこそ、より深い真実を知りたくなるんだね。
ただ、お前は理想が高すぎるんだ
だからそうやって、否定ばっかりする必要なんてないのよ?
でも、僕はスッキリしたんだよ・・・?
あんたバカァ?あんたがひとりで、そう思い込んでるだけじゃないの
でも、僕は2回もスッキリしたんだ
クソだなんやとこき下ろした記事書いといて、スッキリしてるなんて本当ゴミだな。
僕は卑怯で、臆病で、ズルくて、早漏で・・・・・
自分が分かれば、優しくできるでしょう・・・・?
僕は、この店が、セラピストが嫌いだ。でも、好きになれるかもしれない。
僕は好きなのかもしれない!
そうだ、キッチリ2回も!
スッキリしたなあ!
僕はまたここにきたい!
ラーメン結語
この辺りに来ると、だいたいこのラーメン屋に寄る。味とかうんぬんではなく、この街の匂いがする店の雰囲気が好きなんだ。
いつものハッピーセットが骨身に染みる。
とりあえず、今回は盛大に玉砕した。
だが、これでいいのかもしれない。これこそがこの企画の・・・。
ごめん、ちょっと泣く。
以上。
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