どうも、ラジャです。
この日僕は岐阜のとあるアジエスへ凸をしようとしていた。
しかし、運命は無情にも僕を寝坊させる。
昼に起きて岐阜へ向かおうとしていたものの、余裕で夕方に起きてしまった。
それは運命としか言いようがない。
時ではなかったという事だ。
しかし、この日はどうしてもエステに凸したかった。それは心にポッカリと空いた穴を埋めんとすべく、漢のフリー凸を敢行させる事となる。
もはや目星は付いていた。
お店
【ジャンル】日本人メンズエステ
【場所】名古屋市栄
【コース】100分
【料金】20000円
それこそ、ここ。
リッチアロマ。
マンションタイプの走りを無視した店舗型。
その存在は僕が新栄でちょこちょこ遊んでいたから知っていた事実。
ずっと気になっていた。
そこには本物のメンエスがあるような。
もはや、名古屋において日本人メンズエステの店舗型は天然記念物ではなかろうか。やれマンションだやれワンルームだの流れに逆行するこのお店にフリー凸を決めるのは僕の宿命である。
見せてくれよ。モノホンをー。
入店まで
今回は事後に一杯やりたかったから車電で。
しかし、あまりの寒さに駅からの道中をまったく覚えていない。マジで寒かったから無心で歩いていたんだと思う。そりゃ写真に変なのも写るわ。
めっちゃさみい
池田公園のすぐ横にそのお店はある。
看板はバチバチに。
予定より早く着いたがゆえに近くのコインパーキングの自販機の影で震えて待機。
とにかく寒い・・・!
僕は寒さがなによりも苦手だ。キンキンな冬より汗臭い夏がいい。寒さは活力を削る。
僕がまだ人間だった頃、寒さにより仕事を遅刻した事が山ほどある。というか寒すぎて休んだ事すらある。
まあまあなクズだ。
しかし、それくらい寒さとは僕の天敵。
そして、いざ時間となりお店へ向かう。颯爽とエレベーターへ乗り込み、バチバチに主張されたその階のボタンをポチッとな。
該当階へ到着するや、まるでそこそこなホテルのような高級感。直感で右側へ進めば、なんとも香ばしいフロントがドーン。
一瞬、誰もいねえと思ったが店員さんがキッチリおってビックリ。
予約していた事を告げ料金を支払う。
大2本・・・。
なにげにサラっと書いてはいるが、大2本は太い。しかし、だからこその期待感を生む。いや、期待しかなかった。
他店というか、相場より割高。
つまりそれはモノホンの証。
それが等価交換であれば、キッチリ気持ちいいは必然だろう。
そして、お手洗いは?と問われたが為一応ご無礼しといたのは必然の流れと言える。
トイレから出るや、○○号室へ行くよう案内兄さんから指示が飛ぶ。
その通路のカーテンをシャ!と開けば、なんとも香ばしく部屋の扉が並んでいる。それはまるで、時代の狭間に消えていったピンクな記憶を彷彿とさせた。
なんか、懐かしいな。
懐古な気持ちに襲われつつ、該当の部屋の扉を開ける。しかし、キッチリ鍵が。とりあえず、ノックしてみると即で扉が開く。
やはり、料金が割高であれば相対的にセラピストの容姿や接客姿勢にも期待するというもの。
僕の心は踊っていた。
セラピスト
どうも~
扉を開き微笑で僕を迎え入れたセラピストさん。かなりムチムチとした印象。面はナチュラルに美人枠。
まあ・・・。
なかなかのわがままボディーじゃないですか。
すぐさまシャワーへと誘導される。
とりあえず、モヤモヤした。
それは、即でシャワーという淡々とした流れだからこそのすげえ距離感があった。
そう、まったくウェルカム感がない・・・。
ちなみに、今回のセラピストさんと終始一切会話をしていない。実際、僕はコミュ障だから基本的に無言ではあるがさすがにノートークは寂しくもある。
さすがにね。
仕事休みですか?くらいは聞いてくれてもよさそうだが・・・。
そして、ここからネタバレするが最後はシャワーを浴び着衣してそのままおつかれ即退出となる。
その流れは
も
し
か
し
た
ら
嫌
わ
れ
て
ん
じ
ゃ
ね
?
とまで、考えてしまったほど。
ちなみに終始会話もなかったから、嫌われるような事はないはずなんだが・・・。
しいて言うならそれが原因w
とりあえず、そういう人なんだろうと僕は答えを出した。
見た目はにこやかだったが、中身は鉄。まるでベルトコンベアーに乗せられたひよこを選別するかの如く彼女は仕事していたんだろうと考える他はない。
知らんけど
スタイル ★★ムチムチ、ぽっちゃり枠
衣装 ★★胸元主張なドレス的なやつ
推測年齢 20代中盤~
接客態度 にこやかの中に鉄分
施術前シャワー
施術部屋の出入り口のスペースで脱衣し、併設された1人用のシャワールームで身を清める。
シャワーはキッチリ出してくれており湯の温度はやや熱々で勢いもよく凍えた体をしっかり温めてくれた。
悶々としながらシャワーを浴びる。
とりあえず、この時はまだセラピストさんの鉄感は半信半疑。そりゃそうだ。一瞬しか接してないんだから。
ただ、僕の経験が不安を増長させた。
長らく様々なエステへ凸してはじめましてなセラピストさんと出会えば出会うほど、その第一印象というか1発目の雰囲気でその施術のクオリティーをだいたい読めるようになった。
あくまでも読みね。
その読みから、この施術前シャワーの際ぶっちゃけた話かなり後悔していた。
だって大2本なわけじゃん。
大2本あれば何ができる?旨い飯も食えれば女も買えるし携帯代も払える。
それを、それを・・・。
いつもよりシャワーが長くなったのはマジでリアルな話。それくらい、今回は心を整えるのに時間がかかった。
シャワールームから出てすぐ、ふと視線を横に落とせばそこに待機している茶色のやつ。
久しぶりだな。
1日ずつ、人生最高の日にしよう。
あいかわらず良いことを言うキミは。
それを穿いてみれば、やや大きめのノーマルタイプ。ふんわりとカッチリ包み込むは、このお店のアイデンティティーを感じてならない。
行こう・・・!
施術
施術スペースは3畳くらい。そこはやや明るくマットレスがドーンで枕やマットに紙が敷いてあった。
うつ伏せになり施術スタート。
初手は指圧。ふくらはぎから。
それが始まった直後は挨拶的なやつかと思ったが、この指圧に与えられた時間はけっこう長い。
タオル無しの直揉みで優しく指先でチョコチョコ!とやられるやつ。
普段、アジエスでゴリゴリを受けている僕からすると物足りない感じもしたが不満を覚えるほどでもない。
同じ指圧でも属性が違う。
この指圧、丁寧さが強い。圧は弱めで優しさベースの指圧は新鮮さを与えてくれた。
そして、ふくらはぎから太ももへ。
この際、鼠径付近もきっちりモミモミだから多少なりと反応してしまうのは不摂生の性(SAGA)。ついつい微妙にフワフワしてしまったのはここだけの話。
けっこうグイグイ。
それが終わると足裏へ。セラピストさんの脚上に乗せてくれる格好。
その展開がそっくり逆脚へ施される。
部位部位で仕切られた施術構成。
背中への施術時は直乗り尻上騎乗。
しかしこれはなかなかのヘヴィー感だった。それなり苦しくなにより思ったより重い。
背中へのマッサージはそれにより書き消され、ただただ重かったという感想しかない。
全身漏れなくキッチリ指圧を施された後はオイルマッサージ。
トリートメントとはあえて言わない。
さておき、このオイルマッサージも指圧と同じような構成と展開。しかし、ここでは指圧の時のようにポジティブな感想は生まれない。
やはり二番煎じだからこその飽き。
つまりは見え透いた展開。
そしてなぜか、お楽しみスポットへの差しは指圧時に比べればマイルドに感じた。それこそ、デジャブによる気持ちの問題だったと言えよう。
ここまでの途中経過をまとめるならば至って淡白であり薄味な王道パターン。ポテチでいうとこ、完全に「うすしお」で間違いない。つまりそれは、フワフワはするがエキサイティングではない内容。
んまあ、定番は定番。
まあ、それはそれでありなんだけどもうちょいドキドキを欲しい。
カエル脚&四つん這い
下半身をオイルマッサージが一周して、セラピストさんから唐突にカエル脚の指示が出る。
ここだな。
これまで薄味な展開だからこそ、このカエル脚がアクセントになると直感で判断した。
いつもより高く脚を上げた。
セラピストさんの手は鼠径をキッチリ。的確に鼠径を走るその手は時折ぐいっ!っと接触はするものの完全にナチュラルなやつ。
しかし、その手の動作に気になったのが一点。
それは魂の隣辺りでの「空振りするぐにゅぐにゅアクション」。ぐちょぐちょと、なかなか香ばしい音を立てつつ握っても触れてもいない不思議な動き。
よくわからんが、まーーー!
そんなん仕上がるわけで。
その逆脚に関しては完全にポジションが作用した。偶然の産物ではあるが、これこそがメンエス感と言える。
いわゆる偶機を刺した。
そして、四つん這いへ。
気持ちは俄然お祭りモード。ドキドキは90%でループする。
セラピストさんの両手が優しくしっとりとオイルにまみれながら鼠径をゆっくりとなぞる。時にはその手が交差しどことなくこれ見よがしにふんわりと奴らを包み込む。
至って繊細・・・!
来い来い来い来い・・・!僕は尻を震わせながら心の中でそう唱えた。その絶妙な攻めっ気は、もはや相棒を突き破らんと覚醒へ誘う。
時に、やや大きめな相棒ではあるがキッチリとホールドしてくれていた。
守られるアイデンティティー。
しかし、それでいい・・・!
グラフは下降する
カエル脚と四つん這いでのギンギン後、うつ伏せへ戻り僕の尻上へタオルが被せられる。
その刹那、すげえ嫌な予感が走った。
まさか、まさかだよね・・・?
そのまさか。
セラピストさんは尻上へライドオン!
ぎゃあ!
イメージしてほしい。ギンギンままうつ伏せでも辛いのに、その上になかなかヘヴィーな女性が騎乗するとどうなるのかを。
腹の下でセラピストさんによる加重を感じながら、僕達の祭りは終わった。
片付けられる太鼓、撤去されていく屋台、ハッピのオジサン達が公民館へ集まっていく。
つまりそれは、ションボリズム。事はすでに祭りの後。
その体制まま背中へオイルマッサージが施される。
やはり、彼女は熟練した技術をもっていると思う。無駄のない動き、滞りなく彼女の手は走る。
意識は再びリラックスモードへ。
いや、気持ちが下がったと言ったほうがしっくりくるかもしれない。この施術、僕のテンション的なやつをスランプグラフにするのならこんな感じ。
これは、キツい。
泡
背中へのオイルの終わりは、セラピストさんの仰向け指示により理解することができる。
ここで、終焉予告発生。
上半身やって泡で終です
と。
その告知にどんな効果があるのか、僕に知るよしもないがなんとなく残念な気持ちしか沸かなかったのが事実。
股下ポジより上半身をツィーっと流された後
泡作ってきますね
とシャワールームへ消えるセラピストさん。
なかなかすごい気持ちで天井を見つめながら待つ。
泡を容器に入れセラピストさん戻る。
鼠径へ塗りたくられたその泡はねっとり感強めで、ひんやりとしたそれはビクンと身体を反応させた。
セラピストさんは股下ポジションから「鼠径」を泡でワシャワシャとかき回す。
・・・。
序盤はそんな感じ。
しかし、途中で「何かが憑いた」かの如く激しいは激しいこれはまた仕上がっちゃうなあな攻めが展開される。
んまあ、これが見せ場でありクライマックス。
残ったのは半端ない生殺し感。
それは、途方に暮れるような至って人間的で不摂生な想い。
綺麗事は言わない。
どストレートに言おう。
大2本でこれかい・・・!
まとめ
【ジャンル】日本人メンズエステ
【場所】名古屋市栄
【コース】100分
【料金】20000円
癒し ★★
エロ ★★★
密着 ★★
モヤモヤ ★★★★★
トータル ★★
王道とは?
まず、セラピストさんが終始鉄だった事が気になってしょうがない。
すなわち、流れ作業的な。
まあ、しいて言うならこっちからコミュニケーションをとっていればそれは改善できたかもしれんけど、そんなん僕に出来るわけがない。
あなたが人見知りなら僕も人見知りなんだから。
施術において、たしかに技術はあった。手慣れたベテラン感に隙がない手技の数々。
しかし、構成がよくない。
仕上がった後に乗っちゃいかんよ。
かといってタオル越しの騎乗がデフォなゆえに密着感は完全に殺されていた。
盛り上がるポイントもカエル・四つん這い・ラス泡とほぼ限定されている為、面白味に欠ける。
王道を貫く事は美徳だが、内容が追っついていない印象。まあ、その料金の強気さゆえに期待感のハードルを上げていたことは否めないが・・・。
しかし、だからこそ
ものすごく物足りない。
以上
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※現在メンズエステランキング上位継続中。いつもありがとうございます!
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